大阪市都島区の大阪精密入れ歯治療室。ワンピースキャスト法について。

部分入れ歯

ワンピースキャスト法

ワンピースキャスト法について、説明いたします。

当院では、全ての部分入れ歯でワンピースキャスト法を使用しています。

ワンピースキャスト部分入れ歯の金属パーツについてですが、クラスプ・バーや連結子など、様々なパーツで構成されています。そのパーツごとに別々に製作して、後でプラスチックのパーツで引っ付けるやり方と、全ての金属パーツを1つのかたまりとして全て連結して製作するやり方(ワンピースキャスト法)があります。当院では、全てワンピースキャスト法で製作しています。

ワンピースキャスト法の利点

患者さんの歯について、1本1本、ふくらみや角度など、様々になっており、非常に複雑です。部分入れ歯は、複数の歯にクラスプなどのパーツをひっかけて、歯に入れ歯を固定しますが、歯のふくらみや角度をサベイイングという作業をすることで、スムーズに着脱できるように入れ歯の設計を致します。

最終的には、部分入れ歯として1つの装置になるわけであり、最初から金属パーツが全て連結されている状態であれば、サベイイイングして設計した入れ歯の金具の精度を最大限引き上げることが出来るのです。

もし、別々に作った金属パーツをプラスチックで連結するとなると、プラスチックが固まる時の寸法変形や、プラスチックのたわみによる誤差などにより、しっかり部分入れ歯が入らなかったり、あわない状態で入ることにより、歯に大きなダメージを与えてしまうこともあります

歯に対して負担が少ない

ワンピースキャスト法で製作した入れ歯は、誤差を少なく出来るため、歯に対して変な力がかかりづらく、負担を軽減することが出来ます。

強度が高い

メインのフレームを硬い金属で製作するため、プラスチックよりかなり強度は上がります。

違和感を減らしやすい

金属は強度が高いため、プラスチックより薄くした上で強度を確保することが出来ます。薄くすることで、違和感を減らしやすいです。

ワンピースキャスト法の欠点

ワンピースキャスト法の欠点は、主に製作サイドにあります。ワンピースキャスト法は、複雑構造になるため、それだけ製作者に知識と技術が必要になってきます。患者さんにとってのデメリットは基本的にありません。

  • サベイイングの知識・技術が必要
  • 設計の知識が必要
  • 金属鋳造の高い技術が必要
  • 非常に手間がかかる

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