GC社インプラント撤退について。
GCという日本国内歯科材料メーカー最大手のインプラント事業撤退が発表(2026年8月31日)されました。今すぐ全ての製品が販売されなくなるというわけではありませんが、徐々にパーツが手に入らなくなるということになります。
既にGC社インプラントを入れていらっしゃる方のメンテナンスが不能になります。
メーカーがインプラント事業を撤退するということになると、既にそのメーカーのインプラントを使用している患者さんのアフターサポートに必要なパーツが手に入らないということになります。ちょっとしたトラブルで、通常ならメンテナンス可能なことでも、最悪、インプラントを撤去して別のメーカーのものを入れなおさないといけないという事態になる可能性があります。
他のインプラントメーカーに関しても、いつ撤退するかわかりません。
医療もビジネスである以上、そこにかかわる企業がその分野から撤退したり、そもそも企業自体が倒産してしまったりすることは当然ありえます。過去にも、アメリカの3Mという大企業がインプラント事業から撤退しています。
どの企業のインプラントがずっと(例えば30年後)インプラントのメンテナンスパーツを供給しているかどうかは、予測できないし、誰にもわかりません。
インプラント治療を受けるということは、そのリスクを背負わないといけないということになります。
