硬い食べ物は良くない
大人になったら、硬い食べ物を食べることは歯の負担になります。
大人になったら、硬い食べ物を食べることは歯の負担になります。
日本人は、小さい頃に「硬いものをしっかりよく噛んで食べましょう。顎の発育に良いです。」と教えられたことでしょう。しかし、大人になったら、顎の発育は止まるので、少なくとも歯にとっては硬いものを食べるメリットはひとつもないということになってしまいます。しかし、学校教育では、大人になったら硬いものを食べても、歯のダメージになりますとは教えないため、子供の頃の話でストップしてしまい、大人になっても硬いものを食べることが健康に良いと勘違いしたままの方が多いです。
硬いものを食べることによる歯のダメージ
歯牙接触癖(TCH)の所でも書きましたが、歯にとっては弱い力でもダメージになります。もちろん、夜の歯ぎしりのような瞬間的な強い力でもそうです。硬い食べ物を食べることによる歯の衝撃は、単純に歯が割れてしまったり、歯がすり減ったりすることや、顎や歯ぐきへのダメージになります。
実際、魚の骨を噛んでしまって、歯が割れて神経を取る羽目になった方もいらっしゃいます。アメや氷をかむなんて、歯の健康を考えたら絶対に避けるべきことです。
硬いものをかむことの楽しみも大事です
歯のダメージのことばかり考えていると、極論すれば歯を使わずに食べられるプリンや流動食のようなものばかり食べた方が良いということになってしまいます。しかし、例えばナッツ類を食べることが好きだという気持ちに対して、否定することは、良くないことだと思います。歯の健康も大事ですが、人生の楽しみも大事です。ある程度、歯は消耗品だという割り切りをしながら、好きなものを食べることもとても大事なことだと思います。